システムエンジニアという枠で就職活動をしていましたが、思うように進まず、就職エージェントを介して紹介してもらった企業の1つがモバファクでした。

モバファクでの面接は、緊張しながらも楽しく話せたことから、自分に合ってそうな雰囲気を感じ、 ここだったら自分の強みを活かして働けそうと思い、入社を決めました。

後から思い返すと、私が話しやすくなるような質問選びをしてくれたのだと思いますし、人柄や価値観を知るための面接で、私自身と向き合おうとしてくれたのだと思います。

システムエンジニアとして入社したので、入社後の約1年間はシステム開発をしていました。その後、システム開発、ユーザーサポート、Web解析、公式サイト運用、楽曲変換用バイナリツール作成、ライブ壁紙企画書作成等、さまざまな業務を経験しました。

さまざまな業務に携われたことで、各チームでの業務の進め方がわかり、のちのキャリアに活かされたと思います。

モバファクが上場するタイミングで、上場準備のメンバーとして声をかけられ、新しい経験ができそう、と思い快諾。そこから、役員の直属の部下として法務業務に携わることに。内部監査や内部統制にも関わるようになりました。

バックオフィスは抱えている案件量に対して人が不足していたため、新しい案件や制度設計に対して、やりたいと主張すれば任せて貰える環境にあったので、法務と上場準備を並行する過程で、業務幅を広げることができました。

新しい事への挑戦や手付かずの業務が多くあり、自分のやり方や自分にあった方法で仕事の進め方をデザインする余地が多くあることです。自分で仕事を見つけて、自分なりの結果を出すプロセスが身に付いていれば、取り組んだことが結果として返ってくるので、やりがいは多いと感じます。

また、あまり目立った成果を出せていないチームであっても、チームとしてやることをきっちりしていれば、その姿勢を見てくれている上司が多いです。自らの役割を意識して、取り組んでいれば、チャンスがあるので、失敗を恐れることなく積極的に仕事に取り組める点が、モバファクの良い点だと思います。

現在の法務業務全般で必要となる知識は、ほとんどが入社後に得たスキルです。法務を担当するようになって、業務処理力・業務処理幅・専門知識、いずれも大いに成長できたと思っています。

大学時代までに習得して、現在も活用しているのは、理系文書の作成能力とプログラミングの基礎知識ぐらいですかね。

『内部監査人』というレアなキャリアを軸にして、法務に関するスキルを固め、バックオフィス系部署で幅広く活躍できる存在になりたいです。

そして『公認内部監査人』『ビジネス法務1級』あたりの資格取得にもチャレンジしたいですね。