2022年 新卒入社
リードエンジニア
2022年 新卒入社
大学時代は特定の分野だけではなく、情報系の技術を幅広く学びたいと考えていたため、できるだけ多くの分野に触れることができるように講義や研究室を選び、情報系技術を扱うサークルにも参加していました。
サークルでは、自分達で決めたテーマに沿って研究や開発を行うプロジェクトに参加したり、主催したりするなど多くのことに挑戦してきました。また、定期的に開催されていたハッカソンなどでは、チームで開発を行う上で必要な知識を養うことができました。
ほかにも、学外で開催されているイベントやインターンにも参加しました。
モバファクが開発した、「HL-Report」について知り、これからのゲームの在り方を変えることができる可能性を感じたのが最も大きな理由です。
また、ゲームの開発自体にも興味があったので、入社することで「ステーションメモリーズ!」(略称:「駅メモ!」)などの開発に携わることができるチャンスがあるかもしれないという期待や、社内勉強会制度「シェアナレ!」をはじめとした制度を活用することで、知識の幅を広げて成長する機会があることなども魅力に感じ入社を決意しました。
※「HL-Report」は、レキシトコネクトで所有していたキャラクターやコスチュームを閲覧できるサービスです。
インターンと入社後の合計1年半は、ブロックチェーンチームに所属しており、NFTマーケットプレイス「ユニマ」とNFTサービス構築支援プラットフォーム「ユニキス ガレージ」の開発にリリース前から携わるなど、多くの新規開発に携わることができました。
現在は「駅メモ!」の開発チームに所属しており、「駅メモ!」のキャラクターである「でんこ」のスキル開発をはじめとしたさまざまな業務に取り組んでいます。
「スキル」は、特定のタイミングや条件下で様々な効果を発動する「でんこ」固有の能力であり、プランナーが設計した通りに動作するよう、複数の細かい効果や条件などを組み合わせることで実装しています。効果や条件の内容によっては、新規実装をすることもあります。
また、これらのようにゲームに直接影響する業務以外では、プランナーやエンジニアなど、社員が使う管理画面の改善業務も多く経験しました。
「駅メモ!」の開発チームに所属してはじめて新機能開発を担当したことが、最も挑戦した業務です。
具体的には、「駅メモ!」のゲーム内でおでかけプランを立てることができる機能、「旅のしおり機能」の実装です。
「旅のしおり機能」の開発では主にバックエンドを担当しており、データベースのスキーマ設計や、しおりに含まれる駅やスポットにアクセスしたときの、でんこからのフィードバックなどを実装しました。データベースのスキーマ設計は、ゲームの動作に大きく影響する重大なタスクであると共に、一度データが入ると後からの変更が困難であるため、慎重かつ今後の機能拡張なども考慮した上で設計しなければいけません。
十分な経験がない中で、このような業務に挑戦することに不安もありましたが、周囲の方々にフォローしていただきながら、無事こなすことができました。
他にも、経験豊富な他社員のコードを読んだり、コードレビューを通して多くのアドバイスをいただいたりと、新たな知見を得る機会がとても多かったです。
ある程度の内容や進行方法が決まっている定常の業務とは異なり、明確な見積りが難しい中で決まった納期に向けて着実に実装が進んでいき、改めて先輩社員の技術力や見識の広さを実感し、多くの刺激を受けました。
さまざまな挑戦ができることです。
上述の「旅のしおり機能」の実装や、新規スキルの実装、一部ゲーム設定の自動化など、比較的難易度が高いようなタスクでも手を挙げることで任せていただくことができました。
また、チームのメンバーからは「改善したい」「誰が担当しても同じ成果を出せるよう、仕組化したい」というような声をよく聞きます。
チームとしても、コードの改善に専念する日を設けてみたり、定常業務との合間に改善系の業務を実施するようにして、比較的改善業務を遂行しやすい状態にあると思います。
このように、やりたいと思った業務は手を挙げれば任せていただけますし、定常の業務のほかに、仕組みやコードの改善などにも前向きな方が多いので、チームにとってプラスになると思ったことにはなんでも挑戦できる環境だと思います。
また、チームとしての成果に対する反応をユーザから直接得ることができるという点も、やりがいや面白さに繋がっています。
知見を大きく広げることができたと感じています。
さまざまな業務を経験して得られたものはもちろん、社員が執筆している社内のドキュメントから得るものも多くありました。
社内ドキュメントには、業務で利用するもの以外にも、社員が業務を通じて学んだこと、最近読んだビジネス書・技術書などの感想、最新の技術トピックスなど、さまざまなものがあります。そういったドキュメントに目を通すことで、業務から学べること以外にも知見を広げることができました。
将来的には、広い視野を持ってチームを支えることができるエンジニアになりたいです。
そのために、社内で使用されている技術であるかどうかに関わらず、幅広い知識を積極的に吸収し、さまざまな形で社内に還元していければと考えています。
※2023年12月15日適時開示の通り、ブロックチェーン事業については撤退を決定しています。
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