2020年 新卒入社
シニアエンジニア
2020年 新卒入社
自分は大学院まで進み、コンピュータネットワーク研究でネットワークルーターでのルーティングの公平性の研究をしていました。キーワードはFQ-CoDelやAQMです。関連論文を読み漁って新しいアルゴリズムを知る度にワクワクしながら、既存手法と組み合わせることができないかと考えていました。
バイトではプログラミングによる業務効率化や、Pythonの入門本の監修のお手伝いをしていました。趣味ではCTFやWeb開発、SkypeやDiscordのボット開発をしていました。研究室にコンピュータネットワークを選んだ理由は、CTFでネットワークジャンルの問題が好きだったからです。
就活ではジャンル問わずプログラミングができ、自分と同じように技術が好きで向上心がある人が多い会社を探していました。技術力があって向上心もある人が集まる会社は、何事においても生産的な問題解決が行われ、結果として働きやすい職場になるだろうと考えました。実際にその通りだと思っています。
自分がモバファクを知ったのは逆求人イベントでした。モバファクの担当者が「プログラミングが好きな人いますか?」と会社紹介の第一声で話し始めたところから、すでに惹かれていました。話を詳しく聞くと、1日中開発ができて、勉強会がほぼ毎日開催されていて、ブロックチェーンという新しい事業にもチャレンジしていました。自分の軸とぴったりだと思いました。
※2023年12月15日適時開示の通り、ブロックチェーン事業については撤退を決定しています。
自分は現在、入社してから3チーム目です。大小さまざまな業務を経験しました。
最初の駅奪取チームでは小さいバグ修正から担当し、後にプロダクトの背骨となるニャッシュのスキル開発を1年目から任されました。2年目では新卒技術研修の担当になり、後輩のメンターにもなりました。新入社員とは『1年しか社会人経験に差がないのに…』 と不安もありましたが、この挑戦の機会が大きな成長につながりました。
その後も、プロダクトの開発責任者、技術広報のメンバー、エンジニア採用のメンバー、プロジェクトリーダーなどを任されながら、今に至ります。
自分はアウトプットが好きで、社内勉強会制度「シェアナレ!」の開催や技術ブログを書く機会もたくさんいただけました。業務で学んだことをそのままアウトプットできて楽しいです。
現在担当している「ステーションメモリーズ!(略称:駅メモ!)」の外部決済サイトの開発です。
2026年1月21日にリリースしたばかり(執筆時)というタイミングで、何事も問題なくリリースできて非常にほっとしているところです。
外部決済サイトの開発では、社内外の多くの人と連携を取る必要があるという点と、敷かれたレールを進むのではなく、自分でレールを敷く点の2点が挑戦的でした。
社内外の多くの人と連携を取る必要があるという点については同時並行的に多くの人とやり取りを行う必要がありました。相談とアクションに漏れがないように管理することはもちろんですが、人によって前提条件が違う中で、スムーズな相談ができるように事前の背景説明や選択肢の提示が大事になってきます。
敷かれたレールを進むのではなく、自分でレールを敷く点については、「レール」を開発の土台づくりのたとえで使っています。今までは先人が作ってくれた「TypeScriptやESLintやPrettierなどの開発環境の準備」「ロギングの仕組み」「ステージング環境と開発環境と本番環境」「デプロイフロー」「セキュリティ」「監視とアラート」なども自ら設計する必要がありました。『そもそも何が必要か』というタスクの定義から始めるプロセスは非常に挑戦的でした。
裁量の広さだと思います。1つ前の設問では私がプロダクトの開発環境を設計した話をしました。適切な理由があれば、自分の提案を反映できます。ゼロからのプロダクト開発でなくとも、開発負債の解消や改善のために新しいツールが採用されることは頻繁にあります。これは開発に限らず、デザインや施策なども、職種をまたいで相談と提案が可能です。
その流れはモバファクのAIを推進していくという方針とも合致しています。便利なAIがあれば会社で検証して導入されますし、新しいモデルがリリースされれば相談してすぐ利用可能になります。「新しいAIを使って、こんなこともできちゃうの!?」と驚くような日々が面白いです。
技術的にはフロントエンド・バックエンド・インフラとフルスタックに成長できました。大学時代からフルスタックに開発がしたいと思っていたため、その願いがそのまま叶っています。成長の中には、他の人にタスクを投げやすい開発の順番やテスト設計、アーキテクチャ設計、DB設計も含まれています。
人間的には、周りの優秀な人から影響を受けて、能動的な行動力が身につきました。負荷が高そうな人がいれば、負荷をチーム内で分散できないか声を掛けますし、障害のアラートを積極的に調査しますし、困っている人に横からドキュメントを共有します。
明確に目指したいキャリアはないのですが、行動指針はあります。楽しく技術について考えて、技術力も高めて、困っている人を助けることです。その結果がこれまでのキャリアであり、現在のポジションでもあります。たどり着く先はフルスタックエンジニアかもしれないですし、マネージャーかもしれませんが、今のところはこれだと考えてはいないです。

Copyright © Mobile Factory, Inc. All rights reserved.